STEP.1編に引き続き書いていこうと思います
【基本図】
基本デザインを元に作図していきます。ここからが設計業務本番と言ったところです。
(弊社ではSTEP.1をデザイン業務、STEP.2以降を設計業務と呼んでおります。)
STEP.1で作成した平面図とCGパースを元に下記の図面を作図していきます。
・仕上げ表
・天井伏図(照明配灯図/照明器具リスト)
・床伏図
・防水区画図 (※厨房等がある場合)
・コンセント図
・各設備図 (空調換気設備/給排水ガス設備/防災設備/配線図など) ※外部委託
・展開図
・家具リスト (※必要に応じて)
STEP.1の段階で概算を取ることもできます、と書きましたが、基本図までまとめてから施工会社に概算依頼することが好ましいです。なぜかというと、平面図とCGパースだけだと概算の額がおおよそすぎてあまり宛にならない可能性が高いからです。
基本図ができた段階で一度お打ち合わせして、オペレーションなどの機能面や使い勝手などを確認します。
〈アテリアルサンプルの確認〉
実際に使用する予定の主要マテリアルのサンプルをメーカー等から取り寄せ確認致します。
CG等と照らし合わせながら、イメージとズレがないか確認します。
マテリアルのよっては汚れやすいもの(掃除のしにくい物)、傷がつきやすいものなどもあります。
一通りご説明致しますので、気になる場合は代替え案を提案致します。
【実施図】
上記の基本図に加え、詳細図や什器、家具の図面を作図していきます。
実際の作業では、基本図を元に打ち合わせした内容を反映=基本図の修正も同時進行していきます。
弊社ではここまでの業務をSTEP.2として区切っています。
設計業務としてはここで一旦終了です。
STEP.2までをご希望の場合、予算内に収まるよう調整したコストダウンの提案などは致しておりません。
大変恐縮ですが、コストダウン案については施工会社様へご相談下さい。
追加費用を頂くことでコストダウン案まで提案することも可能ですので、その際はご相談下さい。
「デザイン・設計の流れ」の補足。STEP.3編 へ続く。
Flow & Fee
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